ご挨拶
- ホーム
- / ご挨拶
会長 坂倉建一
自治医科大学附属さいたま医療センター
平素よりJapan Calcification Club(J-CalC)の活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。このたび、2027年3月5日(金)・6日(土)にTKPガーデンシティPREMIUM東京駅大手町にて開催されるJ-CalC 2027の会長を拝命いたしました、自治医科大学附属さいたま医療センターの坂倉建一です。
本会は、冠動脈石灰化病変に対するカテーテルインターベンションについて、ライブデモンストレーション、レクチャー、ハンズオンセッションなどを通じて学ぶ研究会であり、今回で第6回を迎えます。
今回のテーマは、「石灰化病変を安全に治療する」といたしました。かつて、冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)の主な競争相手は冠動脈バイパス術(CABG)でした。PCIにおいても重篤な合併症は生じ得ますが、その頻度はCABGと比較して低く、この低侵襲性と安全性がPCIの普及を後押ししてきたものと考えています。一方で、現在のPCIはCABGのみならず、至適薬物療法とも比較される時代となりました。至適薬物療法は薬剤に伴う副作用を除けば手技関連合併症を生じることがなく、安全性の面では極めて強力な選択肢です。このような状況の中でPCIがその価値をさらに高めていくためには、治療成績の向上に加え、安全性を一層追求することが不可欠です。そして、その課題は石灰化病変に対するPCIにおいても例外ではありません。
現在、石灰化病変に対しては、ロータブレーター、ダイヤモンドバック、IVLをはじめとする各種デバイスに加え、多様なスコアリングバルーンが使用可能となっています。しかし、これらのデバイスをいかに適切に選択し、安全かつ効果的に活用するかについては、今なお議論の余地があります。J-CalC 2027では、ライブ症例や講演、ディスカッションを通じて、「石灰化病変をいかに安全に治療するか」というテーマを参加者の皆様とともに深く考えていきたいと思います。
ベテランの先生方はもちろん、若手PCIオペレーターの先生方にもぜひ会場へお越しいただき、活発な議論にご参加いただければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
